basstank-野池ブラックバス釣行記

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basstank-野池ブラックバス釣行記-自作ルアー

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ルアーの材料

自作の道具

自作ルアートップ

自作工程-シンカーの埋め込み

スペースの確保

   小刀での整形工程の次は、シンカーの埋め込み作業です。まず、シンカーを埋め込むためのスペースを確保します。


   この工程では、電動ドリルがあると、極めて楽に進めることができます。

   シンカーを埋め込む「穴」を、彫刻刀などで掘ることは可能ですが、容易なことではないでしょう。今後、自作を続けられるようでしたら、電動ドリル(安いものは3千円程度)のご購入をお薦めします。


   シンカーと同じ外径のドリルで穴を開けます。このスペースの深さは、シンカーが丁度隠れる程度にします。

   この時に注意しなければならないのは、フックを設置する位置と、ジョイント部分の金具の位置です。

   それらと、シンカーが、干渉しないような位置を選ばなければなりません。そして、ルアーの腹側を下に沈ませるため、全体的に下方に位置するよう、シンカーを埋め込んでいきます。

シンカーの調整

   また、シンカーの重さについては、徐々に調節していく必要があります。

   まず、ある程度のシンカーを、掘った穴に埋め込みます。そして、その穴をセロハンテープで仮止めをし、ラップやナイロン袋で包み、洗面器などに浮かべていきます。頭のパーツ、それ以下のパーツをそれぞれ浮かべ、浮力を調節していきます。

   浮かびすぎる場合は、もっと大きなシンカーを用いる、数を増やすといったことを試み、逆に、沈みすぎる場合は、軽いシンカーを試みてみます。

   基本的には、それぞれのパーツの背が、水面から数ミリ出る程度が良いでしょう。最終的には、フックや金具類の重さも加わってくる(厳密には、塗料やコーティング剤もルアーの重量に影響してくる)ことも、計算しておきましょう。

ルアーへの同化

   シンカーの量と、位置が決定したら、それぞれのシンカーをルアーに同化させていきます。

   まず、穴の内部に少量の接着剤を注入し、シンカーを入れます。そして、さらに接着剤をシンカーが包まれるように注入し、今度は木屑を振りかけます。

   この、接着剤と木屑の層を築く作業は、何層かに重なるようにし、ルアー本体からその層が少しはみ出る程度まで繰り返します。はみ出た部分は、後のヤスリ掛けの工程で、削っていきます。

   そして、接着剤が乾くまで、2時間程放置します。

   乾燥が十分に出来たら、次はヤスリ掛けの工程に入ります。


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